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詩集「よるとはな」

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よるとはな
詩集

夕暮れから夜にかけて。
夜から、さらに深い夜へ。
やがて夜闇が浅くなっていって…
夕暮れ時から朝が始まる前までを
15篇の詩にしました。

この詩集をつくるまでは、僕のテーマは「光」や「太陽」でした。
それは今でも大切なテーマですが、当時の僕は光や太陽が大切と思い込んでいて、「陰」や「夜」を見ないようにしようとしていました。
この詩集をつくった時期に、自分の中の影が大きくなって、ようやっと向き合えるようになった記憶があります。
この詩集には、そんな瑞々しい（みずみずしい）夜がつまっています。
光から影、太陽から夜にテーマが移り変わったことを当時の言葉で綴っている姜末の「よるとぼく（あとがき）」にも生々しい想いが込められています。

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収録されている詩

＊キンモクセイ
＊夜の迷子
＊ずれてしまった
＊よるのかわ
＊かさねて　かさねて
＊夜の迷子　2
＊夜と花
＊夜の散歩
＊一瞬の夜
チョコミントみたいな家
＊一瞬の夜　2
＊夜の魔法
＊よるとあさのあいだに
＊つめたいむね
＊ほこり

よるとぼく（あとがき）

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著者　那珂隆之（SHIMAUMA DESIGN）
ブックデザイン　那珂隆之（SHIMAUMA DESIGN）
B6版・24ページ（表紙、裏表紙含む）・スミ1色印刷・紙上質紙（表紙：135kg／本文110kg）
2018年11月18日発行